ワインに関するＱ＆Ａ

ワインを購入しましたら、ビンを横に寝かせておいて下さい。そうしましたら、コルクが湿りますので割れにくく抜きやすくなりますので、失敗がなくなります。

最近マスコミでも話題になっている「活性酸素」。がんのほかにも老化、動脈硬化などを引き起こすことが明らかになっています。この活性酸素さえ防げば、がんにならないと言えるようになってきました。活性酸素を知り制御できれば、10年から20年は長生きできると言われています。
　なぜ活性酸素は病気の元になるのかと言えば、活性酸素はまず体内の脂肪分をターゲットにして変質させます。脂肪分からできている細胞膜が壊れると、細胞がぼろぼろになり、さまざまな情報を持つＤＮＡが変化を受けて異常に発達し、がんになるという仕組みです。
　ではどうやって活性酸素による酸化を防ぐか？と言えば、赤ワインをよく飲むフランス人はコレステロール値が高いのに、心臓疾患等で死ぬ人が少ないとして話題になりました。赤ワインに含まれる色素の「アントシアニン」がコレステロールの抗酸化に効き目があると立証されたため、世界的に赤ワイン人気が高まったのです。「アントシアニン」は赤紫色の色素で、ＤＮＡの変質を防ぐ力が強いことから、赤ワインを愛用している人は酸化を防ぐ事が立証されました。

原料ぶどうの持つ糖度により、甘さは変わります。甘いぶどうを使えば、ワインに出来上がった後もワイン中に糖分が残り甘いワインになります。
また、発酵をどこで終わらせるかにもよります。

他の食品とは違ってワインには賞味期限がありません。一般に酒屋などの店頭に並んでいるワインは、酒造メーカーが一番飲みやすい時を見計らって出荷していますので、購入されましたら早くお飲みになることをお勧めいたします。飲み残された場合は栓をして、冷蔵庫へ入れて保管して下さい。

さぬきワインは着色料・香料等は一切使用しません。黒い皮のぶどうを使えば色素が含まれるため、赤い果汁が搾り出され、青い皮のぶどうは白い果汁が搾り出されます。その時の色の違いによってワインの色が違います。